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鳥インフル研究:スペイン風邪以上のパンデミックが起こりかねない

キーワード:スペイン風邪以上のパンデミック。鳥インフル研究で研究者が声明
日経メディカルオンライン 2012. 2. 3付け記事より。

「スペイン風邪以上のパンデミックが起こりかねない」

鳥インフル研究で米バイオセキュリティー委員会の研究者が声明

哺乳類間で空気感染するH5N1鳥インフルエンザウイルスの変異株を発見した論文の公開が棚上げとなっている問題で、米Sciense誌と英Nature誌は1月31日、米国のバイオセキュリティーの専門家による声明を掲載した。

声明は、フロリダ大学遺伝研究所教授のケネス・バーンズ氏など、米政府のバイオセキュリティー科学顧問委員会(National Science Advisory Board for Biosecurity:NSABB)のメンバーである22人の研究者によるもの。
米政府は昨年12月、特定のアミノ酸変異によって、哺乳類間で空気感染するH5N1ウイルスの変異株ができる可能性を示唆する2つの研究グループの未発表論文について、研究の詳細など一部を削除して発表するように要求(関連記事)。その根拠となる検討を行ったのがNSABBだった。

NSABBの研究者らは声明で、2つの研究結果は世界のバイオセキュリティーや公衆衛生上の重大な懸念事項であり、「個人や団体、国家が悪用すれば、1918年に流行したスペイン風邪以上のパンデミックを引き起こしかねない」との見解を示した。その上で、公衆に危害を及ぼすような潜在的なリスクが極めて高いため、「研究の詳細や結果についてはごく限られた者が閲覧できるようにすべきだ」と結論を出したとしている。

2つの論文のうち、特にオランダのエラスムス医療センター教授であるロン・フーシェ氏のグループが行った実験について、高い致死率を保ったままフェレット間で空気感染する変異株が出現したことを問題視している。同グループの研究は、H5N1ウイルスをフェレットに感染させ、取り出したウイルスを別のフェレットに感染させる実験を繰り返したところ、遺伝子の一部が変異し、高い致死率を保ったままフェレット間で空気感染する変異株が出現したという内容だ。

一方、声明では、リスクとベネフィットの2面性を持つH5N1ウイルスの研究のあり方について、国際的に幅広い議論を行うべきとの意見も表明。研究者や政府など、さまざまな立場の関係者が議論に参加すべきと要望している。
  

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