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「非常用復水器」すぐ稼働なら炉心溶融なかった 原子力安全基盤機構調査

キーワード:「非常用復水器」すぐ稼働なら炉心溶融なかった 原子力安全基盤機構調査
産経新聞2011.12.9付け記事より

原子力安全基盤機構(JNES)は9日、東京電力福島第1原発1号機で、非常時に原子炉の圧力を下げて冷却する「非常用復水器(IC)」が津波から45分以内に稼働していれば、炉心溶融に至らなかったとする解析結果を公表した。

ICは今回の事故でも地震直後に自動起動したが、10分後に原子炉温度が急激に下がり、運転員が手動停止。再起動させたのは津波から約3時間後の3月11日午後6時18分だった。この時点で、すでに燃料は溶融し始めていた可能性が指摘されている。

JNESは津波襲来から約45分後の同日午後4時15分にICを再稼働させたと仮定したシミュレーションを実施。その結果、原子炉の水位は維持され、燃料の溶融が防げたという。

ICは電源を失った際に唯一稼働可能な冷却装置で、今回の事故でも稼働状況が適正だったかが、事故検証における重要な争点の一つとなっている。

再起動が遅れたことについて、東電は保安院に対し「津波直後の数時間はプラント全体の状況把握に取り組むのが精いっぱいで、ICに集中して対応できる状況ではなかった」と説明している。

[管理人の感想]
2011.12.18 NHKスペシャル シリーズ原発危機 メルトダウン ~福島第一原発 あのとき何が~の中で、専門家は「4階にあった非常用復水器(IC)は電源がなくても原子炉を冷やせる唯一の装置だが、東電の技術者はその操作方法を十分訓練していなかったために、緊急時に対応がとれなかった。ICが働いていれば、原子炉容器が破損することはなく、格納容器も壊れることはなかった。そして放射性物質の放出はほとんどなかったはずと言う。非常用復水器(IC)が動いていれば、原子炉の水位は燃料の半分近くまで回復し、メルトダウンを7時間遅らせられる。従って、更に水を追加すれば原子炉は壊れることはない」と言う。かえすがえすも残念。日頃の訓練が大事ということ。全て管理者の責任だ。
  

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