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南海・東南海地震:「連動型」1300年前も 産総研調査

キーワード:防災 地震 南海・東南海地震:「連動型」1300年前も 産総研調査
毎日新聞 2011年9月8日付け記事より

記録が残る中で最古の南海地震「白鳳地震」(684年)が、東南海地震と連動して発生していたことを裏付ける新たな証拠が、産業技術総合研究所の藤野滋弘・元特別研究員(現筑波大助教)らの地層調査で見つかった。甚大な被害をもたらす連動型地震の周期を知る上で重要な手掛かりとしている。9日から水戸市で開かれる日本地質学会で発表する。

南海地震は、駿河湾-四国沖の「南海トラフ」が起こす海溝型地震。過去、約100年周期で繰り返してきたが、隣接する東南海地震の震源域が同時に動く(連動)場合は巨大化することから、連動型の周期を知り、発生に備える研究が進められている。最近の連動型は1707年の宝永地震だ。

白鳳地震を記録した日本書紀には、現在の高知県が被災したとの記述があるのみで、東南海地域の被害は記されていない。しかし、この地震がもたらした津波被害をうかがわせる遺構が東海・東南海地域で見つかっており、東海・東南海・南海の「3連動型」と推測する専門家もいる。

藤野助教らは、東南海地震の震源域内にある三重県志摩市の沿岸でボーリング調査を実施。深さ約1~6メートルの地層に、海洋生物の死骸を含む津波堆積(たいせき)物を9層確認した。詳しい分析で、4000~4500年前から現在までの間に9回津波に襲われたと推定された。また上から3層目は、白鳳地震の時期と一致していた。一方、連動型かどうかの議論がある仁和(にんな)地震(887年)や正平(しょうへい)地震(1361年)の時期の堆積物は見つからなかった。

この地点は1946年に南海地震が単独で起きた際には津波被害がなく、連動型の場合のみ津波が押し寄せることが分かっている。藤野助教は「連動型地震の周期を考える手掛かりになる」と話している。
  


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