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北秋田の鷹巣病院:インフルエンザの集団感染で男女6人死亡

キーワード:インフルエンザの集団感染 高齢者施設 肺炎で死亡 A香港型 季節性
2010.11.6 北秋田の病院でインフルエンザの集団感染が発生、6人死亡:

朝日新聞2010.11.6付けの報道によれば、北秋田の医療機関で、季節性インフルエンザA香港型の集団感染が発生しこれまでに男女6人が死亡したという。報道内容以下の通り。

秋田県北秋田市内の医療機関でインフルエンザが集団発生し、10月31日から今月5日までに60代~90代の男女計6人が死亡したと、県が6日発表した。いずれもインフルエンザA香港型の陽性反応が出たという。

県によると、2日にこの医療機関から49人がインフルエンザにかかったようだ、との連絡があった。10月31日に80代の男性、2日には90代と60代の男性と70代の女性の3人が死亡。さらに4日に80代の女性、5日に80代の男性が相次いで亡くなったという。

5日現在、職員8人、入院患者25人がインフルエンザの症状を見せている。県健康環境センターが患者1人について詳細検査を行い、6日にA香港型と確認した。 
 
共同通信の続報(2010.11.7)
予想超えインフル感染急拡大 秋田の集団発生

秋田県北秋田市の鷹巣病院でインフルエンザの集団感染により6人が死亡した問題で、同病院の韓明基理事長が7日、記者会見し「予想もできないスピードで感染が急拡大した」と述べた。

秋田県は、病院の院内感染対策が適切だったかどうかを調べるため、医療法に基づき近く立ち入り検査を実施する。
病院によると、最初の発症者が出たのは10月27日で、一つの病棟の入院患者と職員の計4人だった。病院は感染対策マニュアルに従い、感染した患者を隔離し、職員を出勤停止にする処置を取ったが感染は拡大。同31日には80代の男性患者1人が死亡し、発症者が50人に増えた。

11月2日には3人が死亡。病院は50歳以上の患者らにタミフルを投与したが、4、5両日にも80代の男女2人が死亡した。死亡した患者らは合併症もあり、直接の死因は不明としている。

入院患者は、食事時に食堂に集まるため、感染が広まった可能性があるという。これまで18~101歳の計86人が感染、7日現在で感染者は24人に減った。

朝日新聞2010年11月8日付け続報:インフル院内感染、計86人に拡大!

北秋田市綴子の医療法人社団博愛会・鷹巣病院(韓明基理事長、中朗〈なか・あきら〉院長)でインフルエンザの集団感染が起き、患者6人が死亡した問題で、病院が7日、記者会見した。10月27日に感染が確認されてからの感染者は入院患者66人、職員20人の計86人にのぼるという。韓理事長は「医療に関して謝罪するべきことはないが、6人が亡くなったことは責任を痛感している」と話した。県は近く、立ち入り検査をする。

県は6日、職員や患者49人がインフルエンザに集団感染し、10月31日から今月5日にかけて、60~90代の入院患者6人が亡くなったと発表。県が1人の検体を検査した結果、季節性のA香港型と確認された。

韓理事長によると、鷹巣病院は患者が自由に出入りできない閉鎖病棟が4棟あり、計133人が入院している。職員は常勤医師1人、非常勤医師7~8人、看護師50人を含む86人。10月27日、患者1人と職員3人がインフルエンザの症状を訴えてからは、感染した患者の隔離や職員の出勤停止の措置をとってきたという。

病院での集団感染は今回が初めてだったが、病院でつくる院内感染対策マニュアルに沿って対応したという。

しかし、その後、1棟を中心に感染が拡大。同月31日の感染者は患者40人、職員10人の計50人にのぼり、80代の男性が死亡した。今月2日、さらに患者3人が亡くなったことを受け、感染者以外にもタミフルの予防投与を始めた。 病院が県に報告したのは、今月2日になってから。それまで報告しなかったことについて、韓理事長は「遅れていたと言われればそうかもしれないが、軽症者が多く、患者の対応に追われていた」とし、「感染のスピードがとても速く、昨年までとは比較にならない」と話した。

インフルエンザワクチンは22日から29日にかけて、患者や職員全員に接種したという。ワクチンは接種して2週間ほどたたないと効果がないといわれる。10月31日に初めて死亡した患者は、29日にワクチン接種を受けていた。

鷹巣病院は先月30日から、新たな入院や、重症患者の関係者以外の面会を中止している。8日からは、新規の外来患者を受け付けない予定。

今年はA香港型が猛威を振るう?

北秋田の鷹巣病院で起きた季節性インフルエンザ(A香港型)の集団感染では、男性4人、女性2人が死亡していますが、その後の情報では更に1人が亡くなっているそうでインフルによるものか調査中とのことです。 また、10月29日にワクチン接種を受け、発症後はタミフルの投与を受けていたそうだが、免疫出来るまでには2週間はかかるので間に合わなかったようだ。タミフル耐性ウイルスかどうかは不明。

今年のインフルエンザは甘く見てはいけないと専門家は強調している。何故なら、昨年は新型インフル(A/H1N1)が猛威を振るい、2000万人が感染しましたが、幸い毒性は比較的弱く死者は200人に止まりました。今年は新型インフルの他に、すでに1968年に大流行した季節性インフルA香港型(H3N2)の子孫ウイルスが同時に流行しています。このA香港型は毒性が強く、感染すると重症化して肺炎に移行する事があり、最悪の場合、高齢者や乳幼児を中心に死者が10000人を超えるのでは無いかと予測されています。又、シンガポールやオーストラリア、ニュージランドでは新型インフルの変異株が見つかっており、この場合は予防接種が効かないとのことです。この変異株が日本にも入っているかは不明です。とにかく、今年は昨年以上に注意が必要なようです。

インフル発病したら治るまで出社停止:

インフルや風邪に感染して発病しても会社や病院等勤め先に出社してくる人がいる。仕事があって休めない、他の人に迷惑をかけられない、正義感、稼ぎが必要・・・等々色々な理由はあろうが、「感染源」に出社されると、周りは非常に迷惑する。人を傷つければ「犯罪」になる。同様に、ウイルスをまき散らして感染させる事は立派な「犯罪」だと思う。インフルの場合、感染させた相手が肺炎になって死亡する事すらあり得る。極端な例だが、こうなると殺人である。集団感染の原因の一つに、インフルに感染した先生、看護師、保育士、保母さんが勤務について、咳などによってウイルスをまき散らし入院患者や患者、子ども達にうつしてしまうことが考えられる。咳が出るときは健康な人が迷惑をするので治るまで出社を見合わせて欲しいものである。

2010年のインフルのタイプ:

1.新型インフル(A/H1N1)学生など若年での集団感染が多いが、症状は比較的軽い。 高齢者は免疫があるようだ。
2.季節性インフルA香港型(H3N2)感染対象は子ども~高齢者まで。過去新型インフルに感染したことがあっても季節性には感染する可能性はある。乳幼児と高齢者は肺炎を併発して重症化しやすいので注意が必要。特に、老人ホーム、病院や学校等での集団感染に注意。

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職員が次々辞めていくような病院は、何か問題があるんだよ。#鷹巣病院

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Author:okiちゃん
埼玉県在住・男性
趣味は、ドライブ、花の観賞、旅行、パソコン、カメラ、軽音楽を聞くことです。健康・医療問題にも関心があります。東日本大震災と福島原発事故は人生観と生活習慣を変えました。
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